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第14回きごさい全国小中学校俳句大会表彰式が行われました

  • wstone
  • 3月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月13日

3月8日(土)清澄庭園・大正記念館にて表彰式を執り行いました。 報告は、表彰式の画像下をご覧ください。

次回第15回大会の俳句は5月1日より受け付けますので、本HPのきごさい俳句大会のページから、応募要項および用紙をダウンロードしてください。

次回もたくさんのご応募をお待ちしております。



[報告 日本学校俳句研究会 渡邊洋子]

 今回の表彰式には、大賞、特選、入選、佳作、研究会賞、学校賞の表彰者33名と、保護者約70名、合わせて100名を超える皆さまが、東京都内はもちろんのこと、福岡県や群馬県など遠方からお越しになりました。本俳句大会では、外国の日本人学校を含め、26都道府県102校から11,000名を越える応募がありました。

 表彰式では、受賞者の皆さんが落ち着いて賞状を受け取っていました。長谷川櫂氏をはじめ、日本の俳句界を牽引している先生方から言葉をいただきながら直接手渡しで賞状をいただける機会は感無量だったことと思います。保護者の皆さまからの温かい拍手に会場が包まれました。

【大賞】

ブランコに身をまかせたら花吹雪

  江東区立数矢小学校

  五年 市川 愛莉さん

 (小山 正見氏 【特選】  長谷川 櫂氏 【特選】)

 

 

★小山 正見氏

【特選】

はじっこではえほうだいのねこじゃらし  

  江東区立第二亀戸小学校 

  四年 金井 慧さん

 

★髙田 正子氏             

【特選】               

りかしつに目高がいるよ生まれたよ   

   東京都立立川国際中等教育学校附属小学校

  二年 亀﨑 梨那さん        

 

【特選】

ずぶぬれになってもにじをわたりたい

   群馬県高崎市立城東小学校

  四年 佐藤 友哉さん

 

 

★飛岡 光枝氏

【特選】

赤とんぼ色んないろでとんでいる

   江東区立深川小学校

  二年 岡見  蛍さん  

 

★長谷川 櫂氏

【特選】

さるのかおまっかになってあきのかぜ    

  江東区立第二亀戸小学校

  一年 中島 遥希さん

 

★日本学校俳句研究会                 

【研究会賞】

ぬけがらの数だけ夏の声になる

   江東区立第二大島中学校 

  一年 髙井 翼冴さん

 

【学校賞】

東京都江東区立第二亀戸小学校

 

【奨励賞】

東京都江戸川区立松江第二中学校

 

 その後行われた講評会では、長谷川櫂氏、小山正見氏、上澤篤司氏、髙田正子氏、飛岡光枝氏により鑑賞講評が行われました。フロアーにいる受賞者、また時には保護者の方にも質問が飛び、場内が一体となった講評会になりました。

 表彰式では、副賞として、書道家であり、日本学校俳句研究会理事の白川鼎心氏が受賞句を揮毫した色紙(大賞)、きごさい代表の俳人、長谷川櫂氏著の『四季のうた』(中公文庫)、『こども歳時記』(小学館)が贈られました。

 オンライン(リアルタイム)での参加者も4名おり、大型画面のモニターをとおして、全体写真に参加することができました。ご協賛くださっている(株)小学館さま、開明株式会社さま、有り難うございます。また、ご協力くださった清澄庭園、江東区芭蕉記念館等、関係するすべての皆さまが全面的にご支援くださり、おかげさまで会場に集ったすべての方々にとってかけがえのない時間となりました。この場を借りて深く感謝申し上げます。

 
 
 

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